近況報告

月次報告(2024.10) 工場の公費解体が始まりました

地震から9か月が過ぎました

公費解体の申請から数か月経ちようやく工場の解体になります

私の動ける日が日曜日と月曜日なので解体業者さんにはご迷惑をお掛けします

内灘から朝5:30に里山海道に乗り、輪島まで向かいます

運転は嫌いじゃないので移動にストレスはありません

輪島まで向かう道中も以前は段差や亀裂箇所などが多くありましたが、月日の経過とともに徐々に減ってきています

地震と洪水

傷口に塩を塗るような災害

二度にわたる災害で一時はどうなることかと思いましたが、再び復興に向けて動き出してます

まだ余震?が続いているので油断は出来ません

解体

すごく古い家屋を改造して工場にしてました

明らかに柱も古くて構造も昔ながらの佇まい

大きな地震が来たら一発で全壊するんだろうな…と思ってたくらいの古い建物です

解体前の写真でも地震の凄まじさを伺えますね

人が入ることが困難だったので入口を仮に作ってから中に潜入

思っていたよりも洪水で水に浸かってました

解体業者の方々

地震から工事関係者の皆さんにお世話になってます

本当に過酷でキツいお仕事ですが一生懸命に解体してくれてます

そんな中で先日衝撃的なことを聞きました

被災者以外の方は炊き出しを食べれない

そんな馬鹿な話はありますか?

地震から一生懸命頑張ってくれている工事関係者の方やボランティアの方々が炊き出しを断られたと聞きました

このルールはおかしくないでしょうか?

洪水の被害でスーパー、コンビニも壊滅状態の中で食糧がない状態…

工事関係者の方が炊き出しを食べようと思い並んでたらしく自身の順番が来た時に「工事の方には炊き出しを出せません」と言われたみたい

悲しいです…

何故頑張ってくれている工事関係者の方に国は手厚く対応をしてくれないのか?

これが被災地の現状、実際にこのような事が起きているんです

皆さんはどう思いますか?

行政の方、発言力や行動力がある政治家の方

被災地で頑張っている工事関係者にも手厚い対応をお願い致します

さいごに

まだまだ落ち着かない輪島市内

明らかに今までとは違う環境になってしまった方がほとんどかと思います

だけど日本という国は昔から災害の国と言われてて、復興しなかった市や町はありません

時間が掛かったとしても必ず復興します

今は出来ること、やれることをコツコツと!

そして、お箸を買って頂いている皆様に心より感謝致します

最後まで読んで頂きありがとうございます

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ひろみつ&みいこ

私達夫婦は石川県輪島市で輪島塗箸製造業を営んでいます

令和6年1月能登半島地震で被災

再建に向けて頑張るためにサイトを立ち上げました

一つ一つの商品はハンドメイドです。品質とクオリティに拘ってます

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