ご挨拶
(有)桜木清四郎箸店は石川県輪島市に拠点を置く輪島塗製造元の老舗店です
夫婦で経営しており量産は出来ませんが一本一本のお箸を丹精込めて作っています
伝統の技術にも一切の手を抜かずに地道に工程を重ねて製作
当店のお箸は使えば使うほどに馴染むという不思議な使い心地でございます
使えば使うほど味が出る唯一無二の当店の「お箸」はハンドメイドであるからこそ成せる技術とも言えます
安全面と衛生面
天然無垢材を使用してますので健康面においても安心安全
お子様が誤って噛んでしまったとしても健康に害はございません
これまでは完全アナログで営んでおりましたが、令和6年1月1日の能登半島地震により木地の工場も全壊、通常の仕事場も全壊、住居までもが全壊した為、これを機に自社ホームページを作成しました
製作者紹介
代表取締役社長(通称とおちゃん)
- 桜木 広光【75】(三代目)
- 真面目で温厚な性格です
- 趣味は仕事と魚釣り、食べるよりも釣りたい人
- 特技アオリイカを釣ること
- 朝起きるのが異常なくらい早い💦
- 塗箸製造主に「塗り」を担当してます
社長夫人(通称かぁちゃん)
- 桜木 みい子【71】
- とうちゃんと喧嘩はするけど仲が良い
- 年齢のわりにスタミナがあります
- 魚を捌くのが得意
- 特技は人を笑わせること
- 担当は模様付け、蒔絵を担当してます
会社概要
社名 | (有)桜木清四郎箸店 |
代表者 | 桜木広光 |
所在地 | 石川県輪島市鳳至町畠田76の5(2007年能登沖地震で全壊)1回目 |
石川県輪島市鳳至町畠田地内(2024年能登半島地震で住居と工場合わせて3棟全壊(2回目) | |
創業 | 昭和22年 |
従業員 | 3名+α |
全盛期は職人さんも沢山いましたが現在は夫婦二人で受注から製造までやってます
沿革
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昭和?年 | 初代桜木清五郎が朴木(ほうのき)を加工細工の師「いちぢくえいきち氏に13歳の時に弟子入り」修行ののちの塗箸のルーツに結び付くしゃもじの製作に携わり、箸、しゃもじ、菓子皿、テーブル、花台を作る技術も学ぶ。 |
昭和?年 | 2代目桜木清四郎が32歳の頃、箸の材料である木地作りを工作機械を作製する。当時箸の木地を作る機械を導入したのは清四郎が輪島で初めてだったそうです。 |
昭和?年 | 3代目桜木広光は23歳の時に家業を継ぐことを決意。塗箸元材に漆を塗り、絵付、販売へと意欲 |
平成3年6月5日 | (有)桜木清四郎箸店を立ち上げる 代表取締役として桜木広光が就任 |
平成?年 | 全国に向けて営業販売を開始 |
平成19年3月25日 | 能登沖地震により住宅が全壊、工場が半壊 |
令和4年8月 | 3代目桜木広光が肺癌の転移で脳腫瘍が見つかりステージⅣと診断 |
令和4年9月 | 桜木広光、奇跡的に脳腫瘍の全摘出に成功 |
令和4年12月~令和5年10月 | 原発である肺腺癌の治療を開始。肺腺癌を抗癌剤であるキイトルーダで免疫治療、約8か月程抗癌剤による副作用で苦しんだが仕事に復帰したいという強い精神力で肺癌も寛解 |
令和6年1月1日 | 能登半島地震で住居、工場(二棟)を全壊する |
令和6年1月某日 | 自社サイト作成、再建に向けて歩み出す |
令和6年2/16(金) | ネットショップOPEN |
令和6年5月 | みなし住宅に入居 |
令和6年7月 | 知人の紹介で羽咋にて工場を借りる |