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輪島の伝統工芸品 輪島塗のお箸の特徴と愛される文様-波千鳥

波千鳥──それは日本の自然や感性を映した、古来より愛され続ける吉祥文様。

寄せては返す波と、力強く羽ばたく千鳥の姿には「夫婦円満」「困難を乗り越える力」といった願いが込められています。

食卓に寄り添う一膳として、新たな想いを込めて生まれ変わった「波千鳥」のお箸をぜひご覧ください

今回は人気のお箸の文様の波千鳥(なみちどり)について書きます

日本の伝統的な文様「波千鳥」

波千鳥は、日本の自然や感性を映し出した美しい文様であり、古来より多くの人々に親しまれてきました。

その可憐さと力強さをあわせ持つ意匠は、今なお様々な形で愛され続けています。

私ども桜木清四郎箸店でも、かつてより波千鳥のお箸をお作りしてまいりました。

しかし、2024年1月1日に発生した能登半島地震により工房が被災。長らく製造を断念せざるを得ませんでした。

けれども、再建の歩みとともに今あらためて「復刻版」として波千鳥のお箸を、本漆塗りで一膳一膳丁寧に仕上げております。

復活したその文様に、これまで以上の想いを込めてお届けいたします。

波千鳥の意味と象徴

  • 波:自然の力や生命の象徴
  • 千鳥:古くから愛された鳥で詩や歌にも頻繁に登場

前向きな精神を表現する

波と千鳥が寄り添うように描かれることで、旅や移ろい、そして新しい始まりを象徴する文様となります。

波間を舞う千鳥の姿には、風や荒波に負けない強さや前向きな心が重ねられ、

ときに別れの切なさや再会の喜びといった人の想いまでも映し出してくれるのです。

古くから愛されている文様なのだ!

愛され続ける波千鳥

  • 伝統的な文様:波千鳥は、着物や掛け軸、陶器などに使われる伝統的な文様として人気があります
    このデザインは、動きのある美しいパターンとして視覚的に魅力的です
  • 詩歌: 和歌や俳句の中で、波千鳥は風景や感情を表現するためにしばしば用いられます
    特に離れた愛する人への思いを詠むときに使われることが多いです
  • 家紋: 一部の家紋では、波千鳥が用いられることがあります
    このデザインは、家の伝統や価値観を象徴するものとして非常に意味深いものとされています

夏の文様波千鳥を動画で説明

引用元:熊本から着物を広める 和の國チャンネル Kimono-Wanokuni

さいごに

波千鳥の文様は、古来より「吉祥」として人々に親しまれ暮らしの中に息づいてきました。

寄せては返す波の中を舞う千鳥の姿は、困難を越えて進む強さや別れと再会の情緒を映し出すものとして長きにわたり愛されてきたのです。

そして現代においても、その魅力は決して色あせることなく新しい形で私たちの生活に寄り添っています。

着物や工芸品の世界にとどまらず、グラフィックデザインやファッションアイテムとしても軽やかに表現され、

伝統的な意味合いを受け継ぎながら、どこか可憐でモダンな雰囲気をまとって輝き続けています。

まるで時代を超えて舞い戻る千鳥のように──。

波千鳥のモチーフは、今もなお私たちの心をときめかせ暮らしに小さな幸せを添えてくれるのです。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

一膳一膳に込めた想いを、ぜひ実際に手に取って感じていただければ幸いです

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桜木清四郎箸店

令和6年1月能登半島地震で被災

現在は石川県河北郡内灘町に居ます

再建に向けて頑張ってます

地震なんかに負けてたまるか!

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